皮膚科・形成外科・アレルギー科

〒270-2251 千葉県松戸市金ヶ作27-9 フミヤビル3F
             TEL:047-311-7177
FAX:
047-311-1800

クリニック案内

  • 新京成線「八柱」駅
  • JR「新八柱」駅より共に徒歩1分

医院名
八柱皮膚科
院長
石川 剛
住所
〒270-2251
千葉県松戸市金ヶ作27-9
フミヤビル3F
(八柱駅前郵便局の3階)
診療科目
皮膚科・形成外科・アレルギー科
電話番号
047-311-7177

皮膚科

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は痒みが強く、赤くはれ、繰り返す皮膚炎(湿疹)です。
アトピー性皮膚炎の原因は、まだはっきりしたことがわかりませんが皮膚のバリア機能の低下し、皮膚への刺激やアレルギー物質が皮膚内に入り皮膚炎を起こすことがわかってきました。
アレルギー性鼻炎や喘息などのアレルギーを持った患者さんに多くみられ、珍しい疾患ではありません。

治療としては皮膚のバリア機能を補う保湿と炎症を抑えることが必要です。
保湿は市販の保湿剤で十分ですので、毎日入浴後に広範囲に塗るとよいでしょう。
当院では炎症に対し、その患者さんの症状に合わせて痒み止めの内服薬や炎症を鎮める外用薬の処方や紫外線療法を行います。

また最近では、なかなか治らない中等度や重症な患者さんに対し痒みや炎症に関与する免疫のサイトカインという物質を抑えることで、かなりの改善が見られるようになりました。
当院でも、この薬(注射)を採用しています。
今まで、他院で治らなかった患者さんは是非、ご相談ください。

足白癬・爪白癬

市販の薬を塗っても治らなかったり、もっとひどくなった経験はありませんか?
その時には皮膚科専門医を受診してください。

足にできるのは白癬(水虫)だけではありません。
自分で治療する前に専門医のいる病院で顕微鏡により白癬菌の検査をすることをお勧めします。

たとえ水虫の場合でも足の指の間がグジュグジュした状態で水虫の薬をぬると赤くただれることがあります。
その場合は、どの水虫の薬に変更しても同じです。
塗るのをやめて、すぐに受診してください。

爪白癬は専用の外用薬または内服薬が必要です。
ご相談ください。

蕁麻疹(じんましん)

じんましんは虫さされ様(膨疹)ないし地図状の発赤が一時的に出現する病気です。
血液中のヒスタミンとういう物質が皮下の浅いところの血管から漏れて生じる一過性の皮膚病です。

原因は食物を始め多くのものがありますが、ほとんどが原因不明です。
通常3-4日で治りますが、1か月以上続くものもあります。

ニキビ

これまではニキビに有効な治療はありませんでしたが、現在はアダパレンや過酸化ベンゾイルなどの外用薬を普段から常用することでニキビの発生を予防できます。

ウイルス性イボ

ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症です。

手足のささくれや顔の髭そり負けなどの小さな傷からウイルスが侵入することがほとんどです。
足裏にできた場合、よく魚の目(鶏眼)と勘違いされるケースが多いようです。

もし次第に大きくなってきたり数が増えてきたらイボを疑って受診してください。
液体窒素で加療します。

水イボ

伝染性軟属腫ウイルスによる感染症です。
ほとんどが小児でプールでうつることが多いようです。

自然に消えるのを待ってとらないで様子をみることもあるようですが、もっと数が増えたり人にうつしますので早めに専用のピンセットでつまみとるのが賢明です。

アレルギー性眼瞼炎

目の周りが何もしていないのに赤くはれて痒くなったらこの病気を疑ってください。
原因は花粉やホコリ、カビなどの空気中をただようものが目から入ったためのアレルギー反応です。

アトピー性皮膚炎の一種です。

治療にはステロイドの塗り薬に加え坑アレルギー剤(花粉症などで用いられる)の内服が必要です。